日本年金機構の記録問題

日本年金機構の年金記録問題など、一時はずいぶんメディアを賑わせていた。実際、とんでもない話で当時の責任者、担当者には、それなりの処分などを望みはする。作業を受託していた会社にしてもお粗末な話で、ITという業界に身をおいていた管理人とはしては、何とも情けないが、あぁ、あの会社ならダメだよな、と納得してしまうものもある。できるＳＥやＰＭもいるが、できない奴は会社の名前だけで、仕事をする種類のエンジニアもどきも多数いるし。
一方、それでも、問題を解決するために、日本年金機構としてもいろいろなことをやっているのも事実だ、今でも、2,200万件の持ち主が確認できない年金記録が残っているというが、今後、どこまで減るんだろうか。時間が経過してしまえば、逝去する所有者も増えていくだろうし。調査はまだ継続してほしいとは思うが、どこかの時点で打ち切ることも必要じゃないかと思う。何といって調査にもお金がかかるのだ。追加コストと効果のバランスはちゃんと考えてもらわないと、調査業務を既得権として、意味なく業務を続ける業者が出てこないかどうかが心配になる
日本年金機構の対策には、「ねんきん特別便」や「ねんきん定期便」などの送付があるが、ねんきんネットも、そのひとつの手段といえるだろう。

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